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レバレッジとは?

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レバレッジの仕組み

FXの特徴は、少ない資金でその何倍もの取引ができ、大きな利益が狙えること。

 

これを可能にしているのが、「レバレッジ」です。

 

レバレッジとはどういうものか、その仕組み解説します。


 

 「証拠金」は、FX取引に必要な担保

 

FX取引で外貨を売買する場合、取引に必要な資金を全額用意しなくても、担保としてFX会社に預けるお金があればいいのです。

 

この担保となるお金が「証拠金」です。

 

担保金額の数倍~数十倍の金額で取引できるのがFX。

 

「レバレッジ」が、それを可能にしています。

 

レバレッジとは「証拠金の何倍で取引をしているか」という取引倍率です。

 

レバレッジが10倍なら、証拠金の10倍の額の外貨を取引できます。

 

 

  少額資金でも大きな利益を狙える

 

外貨預金とFX取引の例で、証拠金取引のメリットをお話ししましょう。

 

1米ドル=100円のとき、今後円安ドル高になると考えて米ドルを購入。

 

その後1米ドル=105円に。

 

外貨預金なら、1万米ドルを購入するのに必要な資金は100万円です。

 

それが105万円分になったので、為替差益は5万円、利益率は約5%となります。

 

FXでは、100円のとき、10倍のレバレッジで1万米ドルを買うと、投資資金は証拠金として預けた10万円だけなので、10万円の元手で5万円の利益を得たことになり、利益率は50%にもなります。

 

少ない証拠金でも大きな額の取引ができるのが、FX取引の特徴であり、魅力です。

 

 

 レバレッジで、利益も損失も増える

 

扱える外貨額が増えると得られる利益も増えますが、反対に損をしたときの金額も増えます。

 

相場の急変時などには、預けた証拠金の額以上の損失が発生するリスクがあります。

 

先はどの例とは逆に、5万円を損すると、その分か引かれて証拠金は、10万円から5万円に。

 

取引できる外貨額も100万円分から50万円分になってしまいます。

 

もし損失後も100万円分の取引を続けるなら、不足した証拠金を追加しなくてはなりません。

 

証拠金が一定の割合以下まで減少すると、口座のすべての外貨が強制的に決済(ロスカット)される仕組みがあります。