FX取引の特徴をご紹介しましょう。
① 1日24時間、いつでも取引できる
株式は市場が間いている時間しか取引できず、外貨預金も、銀行によってはリアルタイムで取引を行えません。
しかし、FX取引を行う外国為替市場では、世界中の各国で連続的に為替取引が行われています。
そのため、土・日曜日、元日を除いてほぼ24時間、いつでもリアルタイムで取引が可能です。
日中は相場動向の確認や発注ができない人でも、自分のライフスタイルに合わせて取引ができるのです。
② 少額から取引できる
株取引の場合、1銘柄の売買には最低でも数十万円程度かかります。
また外貨預金では、日本円換算で約10万~100万円が最低預け入れ額というケースがほとんど。
一方、FX取引は、取引金額の数%を担保(証拠金)に外貨を売買できます。
つまり、これら金融商品と比べ、少ない元手で取引ができるケースがほとんどです。
③ 手数料が安い
1万米ドル当たりの手数料(片道)で比較するとFX取引なら数百円、外貨預金なら1万円程度となり、なんとその差10倍以上。
この手数料の安さから、外貨預金とほぼ同じ運用をFX取引でする人も多くなっています。
④ 自動売買でリスクをコントロールできる
FX取引では、あらかじめ取引する価格を設定しておけば、そのレートに達したときに自動的に売買することも可能です。
自動売買により、為替相場を確認できない時間でもリスクをコントロールできるのです。