外国為替取市場の市場規模について
外国為替市場の1日の平均取引額は、2007年調査(2007年4月国際決済銀行調査)
に比べると約20%増の4兆ドルに達しています。
ニューヨーク証券取引所の4月の1日あたりの平均売買高が1340億ドル、世界有数の規模を誇る米国債市場の4月の1日あたりの平均売買高が4560億ドルですから、いかに外国為替市場の規模が巨大なものかがわかって頂けると思います。
ちなみに、世界市場の為替取引高(2010年4月国際決済銀行調査)は次 の通りです。
1位: ロンドン市場 (1兆8536億ドル)
2位: ニューヨク市場( 9,044億ドル)
3位: 東京市場 ( 3,123億ドル)
* 通貨規模
1位: 米ドル(84.9%)
2位: ユーロ(39.1%)
3位: 円 (19.0%)
このように市場規模が巨大だと、参加者も多く、市場の流動性は相対的に高まりますし、一部の参加者による価格操作などもできません。
そのため、個人投資家でも安心してFX取引ができるわけです。