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トレードスタイルを決める

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自分にあったトレードスタイルを

数秒~数分の間にトレードを完結させるスキャルピングから、1ヵ月以上ポジションをもつこともあるスワップ狙いのポジショントレードまで、トレードの時間軸はトレーダーによりさまざまです。

 

しかし、こういったスタイルに、有利なものもなければ、不利なものもありません


大切なことは、トレーダーそれぞれが最適なやリ方を見つけ出すことです。

 

スキャルピングは、超短期トレードなので、どうしても反射神経を求められますし、通信環境やPCの性能の影響も強く受けます。

 

逆に、スワップ狙いのポジショントレードなら、これらの影響は小さいのですが、ファンダメンタルズ的判断が必要となります。

 

自分にあったトレードスタイルを選択しても、それがコロコロ変わっては、意味が、ありません。

トレードの種類

 スキャルピング
早くて数秒、長くても分単位でトレードを完結させる超短期売買のこと。

  • (メリット)ファンダメンタルズによる影響が少ない。
  • (デメリット)スプレッドの影響が大きい、反射神経や通信環境PCスペックが求められます。

 

 スイング
通常、2日~3日の短期売買のこと。

  • (メリット)スプレッドの影響が小さい、通信環境・PCスペックによる影響が少ない。
  • (デメリット)ファンダメンタルズによる影響が大きい、豊富な資金が必要、売買機会が少ない。

 

 デイトレード
スキャルピンクとスイングの中間に位置するトレードスタイルで、短くて分単位、良くても一日をひとつのサイクルととらえます。

 

メリット・デメリットともに、両者の中間の取引手法といえます。

 

 

トレードの悪い例

下に示したパターンが典型的な悪い例です。

 

欲に負けて、時間軸をずらすことで、損切りから逃げたり、早食いをしてしまうことです。

 

設定した時間軸に対しては、一貫性をもって、長期的視野でつきあっていくことが大切です。

 

 

トレードスタイルに、一貫性がない悪い取引例

 

(損切りから逃げてしまう)
5分足を根拠に買いエントリーしたのに、予想がはずれて含み損を抱えてしまいました。
しかし1時問足では上昇サインが出ており、損切りせずに含み損を放置したままにしています。

 

(早すぎる利食い)
1時間足の下げサインを根拠に売リ。
目論見通り下げてくれて、若干の利が乗りました。
そのときふと見た5分足で上げサインが出ていたため、マイナスヘの転落を恐れ利確してしまいました。